自律神経を整えるとは
自律神経の上位中枢(脳)に働きかけることで、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果が期待できます。自律神経失調症などの自律神経の乱れが気になる方は、セロトニンが不足しているのかもしれません。
自律神経とは
自律神経とは【交感神経】と【副交感神経】の2つの神経からなります。
交感神経とは
活動している時に活発になる神経です。仕事やスポーツの場面など、身体を活動的にさせるためにあります。
副交感神経とは
リラックスしている時に活発になる神経です。次の活動に備えて、身体を回復させるためにあります。
人が活動するためには、交感神経が優位になる必要がありますが、交感神経が高ぶり過ぎるのもよくありません。またずっと活動状態だと身体が疲れてしまうので、副交感神経を優位にして、身体を休める必要もあります。そのバランスの調整をセロトニンが担っています。
セロトニン不足の場合…
- 寝起きが悪い
- 朝、活動できる身体に切り替わらない
- 低血圧症(最高血圧100以下)
- 低体温症(35度代)
- 交感神経が高ぶったまま眠れない
- 便秘や下痢を繰り返す
セロ活で期待できる効果
- 朝は交感神経に適度な興奮を与え、スッキリ目覚める
- 緊張が続いた状態(交感神経が高まった状態)を鎮めてくれる
- 交感神経と副交感神経のスイッチングの役割をする