呼吸のリズムでのセロ活
呼吸には「生きる呼吸」と「呼吸法」の2つがあります。
その内の「呼吸法」のみが、セロトニンを活性化させることができます。
生きる呼吸
- 無意識の呼吸
- 全身の細胞へ酸素を送る働き
- 吸うときにみぞおちが膨らむ
呼吸法
- 意識的にする呼吸
- 脳機能に影響を与える
- 吸うときに下腹部が膨らむ
- 丹田呼吸法など
呼吸法でのポイント
呼吸法のポイントは以下の通りです。
呼吸に集中すること
しっかり息を吐ききること
ゆっくり実施すること
丹田呼吸法
丹田呼吸法とは
8~12秒かけて息を吐ききってから、息を吸う呼吸法。おへそから、指3~4本下のところに「丹田」というツボがあります。丹田呼吸法では、息を吐くときに丹田(下腹部)が凹むことを意識してください。
丹田呼吸法で期待できる効果
丹田呼吸法を行うことで、知力が抑えられ、直感が冴える効果が期待できます。
- セロトニン神経が活性化される
不安や緊張などネガティブな気分が消え、今の状態を受け入れやすくなります。 - 特別な脳波(α波)の出現
言語理解・論理的に思考する大脳の認知機能が低下します。 - 前頭前野の先端部の血流が増加
直観力の増加・ひらめきが起きやすい状態になります。
三呼一吸の呼吸法
3回吐いて1回吸うリズムの呼吸法(三呼一吸の呼吸法)は、歩行のリズムと同時に行えるので、おすすめです。
様々な呼吸のリズム
- 丹田呼吸法
- 読経
- 吹奏楽器(サックス・尺八など)
- 歌を歌う
- ヨガ