セロトニンの役割③ 自律神経を整える

セロトニンの役割-セロ活-自律神経を整える セロトニン
セロトニンの役割-セロ活-自律神経を整える

自律神経を整えるとは

自律神経の上位中枢(脳)に働きかけることで、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果が期待できます。自律神経失調症などの自律神経の乱れが気になる方は、セロトニンが不足しているのかもしれません。

自律神経とは

自律神経とは【交感神経】と【副交感神経】の2つの神経からなります。

交感神経とは

活動している時に活発になる神経です。仕事やスポーツの場面など、身体を活動的にさせるためにあります。

副交感神経とは

リラックスしている時に活発になる神経です。次の活動に備えて、身体を回復させるためにあります。

自律神経(交感神経と副交感神経)
交感神経と副交感神経

人が活動するためには、交感神経が優位になる必要がありますが、交感神経が高ぶり過ぎるのもよくありません。またずっと活動状態だと身体が疲れてしまうので、副交感神経を優位にして、身体を休める必要もあります。そのバランスの調整をセロトニンが担っています。

セロトニン不足の場合…

  • 寝起きが悪い
  • 朝、活動できる身体に切り替わらない
  • 低血圧症(最高血圧100以下)
  • 低体温症(35度代)
  • 交感神経が高ぶったまま眠れない
  • 便秘や下痢を繰り返す

セロ活で期待できる効果

  • 朝は交感神経に適度な興奮を与え、スッキリ目覚める
  • 緊張が続いた状態(交感神経が高まった状態)を鎮めてくれる
  • 交感神経と副交感神経のスイッチングの役割をする
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