活性因子②-3 呼吸のリズム

セロトニン活性-セロ活-呼吸のリズム セロトニン
セロトニン活性-セロ活-呼吸のリズム

呼吸のリズムでのセロ活

呼吸には「生きる呼吸」と「呼吸法」の2つがあります。
その内の「呼吸法」のみが、セロトニンを活性化させることができます。

生きる呼吸

  • 無意識の呼吸
  • 全身の細胞へ酸素を送る働き
  • 吸うときにみぞおちが膨らむ

呼吸法

  • 意識的にする呼吸
  • 脳機能に影響を与える
  • 吸うときに下腹部が膨らむ
  • 丹田呼吸法など

呼吸法でのポイント

呼吸法のポイントは以下の通りです。

呼吸に集中すること

しっかり息を吐ききること

ゆっくり実施すること

丹田呼吸法

丹田呼吸法とは

8~12秒かけて息を吐ききってから、息を吸う呼吸法。おへそから、指3~4本下のところに「丹田」というツボがあります。丹田呼吸法では、息を吐くときに丹田(下腹部)が凹むことを意識してください。

セロ活-丹田呼吸法のポイント
セロ活-丹田呼吸法のポイント

丹田呼吸法で期待できる効果

丹田呼吸法を行うことで、知力が抑えられ、直感が冴える効果が期待できます。

  • セロトニン神経が活性化される
    不安や緊張などネガティブな気分が消え、今の状態を受け入れやすくなります。
  • 特別な脳波(α波)の出現
    言語理解・論理的に思考する大脳の認知機能が低下します。
  • 前頭前野の先端部の血流が増加
    直観力の増加・ひらめきが起きやすい状態になります。

三呼一吸の呼吸法

セロ活-三呼一吸の呼吸法
セロ活-三呼一吸の呼吸法

3回吐いて1回吸うリズムの呼吸法(三呼一吸の呼吸法)は、歩行のリズムと同時に行えるので、おすすめです。

様々な呼吸のリズム

  • 丹田呼吸法
  • 読経
  • 吹奏楽器(サックス・尺八など)
  • 歌を歌う
  • ヨガ
セロ活目的でのヨガの場合

セロ活目的のヨガでは、呼吸を意識して行います。
ポーズが辛くて呼吸が止まってしまうことがないように、注意してください。

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